先物オプション取引では、定められた証拠金所要額以上の受入証拠金を維持する必要がございます。お客様の受入証拠金額が証拠金所要額を下回った場合、追加証拠金(追証)として証拠金所要額回復相当額を先物・オプション取引口座にご入金していただく必要があります。これが追加証拠金です。「追証」とも呼ばれます。
当社では、現在の口座の含み益・含み損を計算し、値洗い(ねあらい)することにより、追証の必要があるかどうかを判断しています。
値洗いとは、建玉を毎営業日(祝日を除く)の清算指数(日本証券クリアリング機構発表の清算指数)で評価替えをし、その評価差損益を授受することです。
値洗いは祝日営業日には行われません。
ナイト・セッションおよび祝日営業日での建玉は、翌営業日(祝日を除く)の清算指数で値洗いされます。
追加証拠金が発生した場合には、この状態を解消する必要がありますので、期限までに規定された額に達するまで当該追加証拠金を入金する必要があります。追加証拠金が発生すると、その後先物オプションの値上がり等により証拠金余力のマイナスが回復した場合でも、当該追加証拠金の入金が必要となります。
