つなぎ売りをやってみよう

つなぎ売りとは?

取引をする現物株式の株価下落が予想されるときに、同一銘柄・同数量の信用売り建玉を保有することで価格下落による損失を回避しようする取引のことを「つなぎ売り」と言います。
株主優待や配当を取得する際に、保有株式の価格下落による損失へのリスクヘッジの手段として人気の手法です。

ご参考:はじめての信用取引  優待獲得に利用?
一般信用売り銘柄の一覧はこちら(ログイン)

解説!注文方法

STEP1
権利付最終日までに現物株式「買い」と信用建玉「売り」の注文を行います。
  • 寄付前までに発注します
  • 同一数量・同一執行条件で発注します
  • 成行で発注します
STEP2
権利付最終日の引け後(15時)までに株式・建玉を保有します
STEP3
権利落ち日以降に、信用建玉を現物株式による「現渡」注文で決済します

<つなぎ売りに関するご注意>

「つなぎ売り」とは、保有している銘柄の株価の下落が予想される場合に、保有している現物を売らずに信用取引で空売りをすることによって値下がりのリスクを回避しようとする手法のことをいいます。
この「つなぎ売り」に対しても、空売り価格規制が適用されますのでご注意ください。
「つなぎ売り」であることを理由に価格規制を潜脱する目的で、50単元以内の短時間での分割発注を繰り返すお客様には、注意喚起・聞き取り調査・お取引の制限等の措置を講じさせていただく場合があります。

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押さえておきたいコストの計算

信用取引には、手数料以外に金利・貸株料等の費用が発生します。当社で「つなぎ売り」を行った場合の例を元に解説いたします。

50万円分の株式をつなぎ売りをする場合

※権利付最終日から権利落日までの最短保有日数(2日)で保有し、土日祝日は考慮しない場合

一般信用売り(短期)でつなぎ売りすると・・

基本費用 1約定ごとの通常手数料プランの場合
取引内容 かかる費用(税込)
現物買い手数料 260円
信用新規売り手数料 183円
貸株料

50万円×3.85%
×2日÷365日

105円
現渡 0円
手数料等費用 548円!

+(逆日歩はかかりません) ※1
+配当金と配当落調整金の差額を支払い ※2

制度信用売りでつなぎ売りすると・・

基本費用 1約定ごとの通常手数料プランの場合
取引内容 かかる費用(税込)
現物買い手数料 260円
信用新規売り手数料 183円
貸株料

50万円×1.10%
×2日÷365日

30円
現渡 0円
手数料等費用 473円!

+逆日歩がある場合は、逆日歩を支払い ※1
+配当金と配当落調整金の差額を支払い ※2

※1 逆日歩について

信用売り残高が信用買い残高を上回る状態が続き、証券金融会社でも不足する株を手当できない場合、証券金融会社は機関投資家等より株券を借りてきて株の不足分に充当します、その調達コストが逆日歩です。逆日歩は日によって変わり、高い場合も低い場合もありますが、その日の取引が終わるまでどれだけかかるのか分かりません。一般信用取引では逆日歩はかかりません。

※2 配当金と配当落調整金について

権利確定日に配当がある銘柄でつなぎ売りを行う場合、現物買いでは源泉徴収税20.315%が差し引かれた配当金(配当金の79.685%)を受け取ることがきます。しかし、信用売りでは配当落調整金のお支払いがございます。制度信用売りの場合は配当金の84.685%、一般信用売りの場合は配当金の100%となります。そのため、配当金と配当落調整金の差額をお支払いいただくこととなります。

制度信用で「つなぎ売り」をする方が、貸株料の差分だけ費用を抑えて取引ができます。
ただし、制度信用取引で権利獲得前後に人気となる銘柄は逆日歩が発生する可能性が高く、そのコストは事前にはわからず、逆日歩の金額によっては一般信用取引で「つなぎ売り」を行う方がコストが安くなる場合もあります。また、制度信用取引と一般信用取引で信用売りができる銘柄が異なります。

株主優待や配当の獲得のために「つなぎ売り」を行う場合、上記のコスト < 配当・優待となるように気を付けましょう。

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