システム障害対応方針

システム障害の定義

システム障害とは、当社システムの不具合により、お客様がインターネット等を通じてご注文いただけない状態で、かつ、明らかに当社のシステムの不具合に起因すると当社が判断した場合をいいます。

なお、お客様のパソコン、電話、携帯電話、LAN等の環境および通信回線の不具合が原因の場合につきましては、システム障害の定義には該当いたしません。

システム障害が生じた場合のお知らせ

システム障害を確認後、以下の方法にて「システム不具合発生のお知らせ」等としてお知らせいたします。

PC WEBサイト 当社【ホームページ】-画面上部 キャンペーン情報下
会員ページ-【マイページ】-[トップページ]の「会員のみなさまへ」
各種モバイルツール 「お知らせ」の「会員のみなさまへ」

システム障害をできるだけ迅速にお知らせするため、障害発生の第一報は説明が不足となることがございます。状況が確認でき次第、随時更新いたします。

システム障害時における受注

システム障害の発生によりインターネット経由でのお取引に支障をきたした場合、国内上場株式取引の取消注文のみをお電話にて承ります(国内上場株式以外のお取引につきましては、お電話での注文を承ることはできませんので、ご了承ください)。
システム障害発生時にお電話での注文を承る場合には、上記の「システム障害のお知らせ」で事前告知をおこなったうえで承りますが、電話が殺到し繋がりにくい場合もございます。当社といたしましては、お繋ぎ次第、順次対応させていただきますが、長時間お待たせしてしまったり、コール状態で一定時間経過後、システム上、お電話を切らせていただく場合がございます。 コールセンターのスタッフ増員など鋭意対策を講じつつ改善を図っておりますが、何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
なお、システム障害の発生状況によっては、当社コールセンター経由でもご注文の取消を承ることができない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

■コールセンター

フリーダイヤル:0120-727-930(携帯電話からは、03-6221-0190をご利用ください)
システム障害時につきましては、コールセンター取引手数料ではなく、通常手数料にて承ります。

  • 受電時点における「有効な注文」の取消のみ承ります(注文ごとに取消を承ります。数量を指定しての取消は受けかねます。)。 また、株式以外のお取引につきましては、システム障害時を含め、お電話にて注文を承ることはできません。
  • 地震・風水害・テロ等の災害発生によりシステム障害が起きた場合、状況によりお電話による注文を承ることができないことがございますので、予めご了承ください。
■代替取引ツール

当社では、複数の取引ツールをご提供することで、一部の取引ツールに不具合が発生した場合であっても、その他の取引ツールにてお取引いただけるよう、取引環境を整備しております。
利用可能な取引ツールがある場合には、障害発生時のお知らせにてご案内いたします。
当社が提供している取引ツールは、下記URLを参照願います。

システム障害発生時におけるお客様のご注文の取扱いについて

システム障害発生時における、各種商品のご注文は以下のとおり取扱うものとします。

システム障害時の訂正処理について

システム障害を確認後、発生時刻等の情報に基づき、障害処理に該当するご注文は、当社が定める方法に従い精査いたします。精査後、訂正処理の対象となるお客様には、会員ページ【マイページ】-[トップページ]画面にお知らせを掲載するかメール等でご連絡させていただきます。

訂正処理にあたっては、お客様のご意思を確認させていただく場合があるため、お手数ではございますが、当該お知らせをご確認いただき、お電話又は当社【会員ページ】-【マイページ】-【お問い合わせ】画面にて、ご同意のご返事をいただきますようお願いいたします。

一定期限までにご連絡がない場合には、ご同意いただきましたものとして取扱いさせていただくこととなりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

また、お客様の注文を精査する過程で、お客様の発注意思等を確認する必要があると当社が判断した場合も、上記と同じ方法でご連絡させていただきます。その際には、お手数ではございますが、連絡時に提示された方法に従って意思表示を行っていただくこととなります。一定期限までに意思表示がない場合には、発注意思が無いものとして取扱いさせていただくこととなりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

  • 障害処理に該当するご注文で、お客様のご注文に不利益が生じた場合のみ、訂正処理をいたします。
    (バグレートを提示した場合、ならびに外為オプションの回号を中止した場合を除く)
  • 障害処理の対象となるお客様につきましては、訂正作業が完了するまで新規注文を制限させていただく場合がございます。

システム障害復旧後のご注意

システム障害発生に伴い、約定結果等、お取引画面への反映が大幅に遅延する場合がございます。(約定報告の遅延)

正しい内容を迅速に適時表示するように努めておりますが、システム障害復旧後も建玉の残高や余力計算等が正しく画面に反映されない場合がございます。二重決済や不足金が発生しないよう、システム障害時には、お預り資産の状況について十分ご注意いただきますようお願いいたします。

免責事項

システム障害によりお客様の注文が受け付けられなかった場合で、当社にて発注の事実(受注行為)が確認できなかった場合、あるいは約定通知の遅延等により、お客様が発注する機会を逸した場合等の損失(いわゆる機会損失)につきましては、本来約定したであろう約定時刻、約定価格が特定できず、損失額の算定ができないため、損失を補填することはできません。

証券会社では、法律で定められている場合、法律で定められている方法以外による損失の補填は認められておりません。

いわゆる「示談」での解決は、法律上認められておりません。

また、取引所(私設取引所を含む。以下同じ。)のシステム障害及び通信回線の障害により、お客様の注文や約定が取り消されたことにより発生した損失、お客様が発注、変更、取消ができなかったことにより発生した損失、さらには取引所がシステム障害及び通信回線の障害から復旧した際に当社が取引所と正常に取引開始できるまでの間にお客様が発注、変更、取消ができなかったことにより発生した損失については、当社に起因して発生した損失ではないため免責とさせていただきます。

システム障害発生時におけるお客様のご注文の取扱いについて

当社では、システム障害の状況や内容等により、ご注文を精査のうえ訂正処理等を行う場合がございます。

精査については、お客様のご注文を受注した当社システム上のログ情報を元に行います。そのため、ログ情報がないご注文については、受注が確認できなかったものとし、精査の対象とはなりませんので、予めご了承願います。

システム障害発生時における、各種商品のご注文の取扱いは以下のとおりです。

■株式(信用取引を含む)、投信、債券取引

システム障害発生前に発注した注文がシステム障害のために市場に発注されなかった場合には、ご注文を精査のうえ、以下のとおり対応させていただきます。

  1. 1注文執行の遅延等により、本来約定すべき価格とは異なる価格で約定した場合

    お客様の注文状況を障害発生時間の市場実勢の値動き(※)と付け合せて精査を行い、本来約定すべき価額と実際の約定価額に相違が確認された場合は、約定価格訂正または入金処理等の措置で対応させていただきます。

    • 株式取引について、「本来約定すべき価格」は全て東京証券取引所の価格を基準とさせていただきます。
    • 投信は基準価額、債券は価格とします。
  2. 2本来は約定すべき注文が約定しなかった場合

    1.と同様の精査を行い、お客様に約定の意思を確認いたします。約定の意思表示がされた場合、発注し、この時の約定価額と本来約定すべき価額に相違が確認された場合は、入金処理等の措置で対応させていただきます。なお、発注の余力の無い場合や約定の意思表示が無い場合には原則として対応は行いません。

  3. 3注文変更・取消が未執行のため約定してしまった場合

    1.と同様の精査を行い、お客様に約定の意思を確認いたします。約定変更・取消の意思表示がされた場合、原状回復の措置を取らせていただきます。
    精査にあたっては、変更・取消注文の受注時間が約定時間より早い場合にのみ、当該変更・取消注文を有効とさせていただき、原状回復の措置等を取らせていただきます。
    なお、約定変更・取消の意思表示が無い場合には、原則として対応は行いません。

なお、2.及び3.のケースにおいて、当社からの連絡前に訂正処理、原状回復処理を行った結果と同様の注文、約定がある場合においてはそちらを有効にさせていただく場合がございますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。また、障害時もしくは障害後に障害により約定がつかなった注文や取消ができなかった注文について、損失を限定させるためのヘッジ取引を行っていると当社が判断した場合においてもヘッジ取引との差額分の入金処理等をさせていただきます。また、私設取引所等において同種同内容の注文が約定していると考えられる場合は、その差額分の入金処理等をさせていただきます。

■FXネオ、くりっく365、CFD取引

  1. 1注文執行やロスカットの遅延等により、本来約定すべき価格とは異なる価格で約定した場合

    お客様の注文状況を障害発生時間の市場実勢の値動きと付け合せて精査を行い、本来約定すべき価額と実際の約定価額に相違が確認された場合は、約定価格訂正または入金処理等の措置で対応させていただきます。

  2. 2本来は約定すべき注文が約定しなかった場合や、注文変更・取消ができずに約定してしまった場合

    1.と同様に精査を行い、本来あるべき約定状況と実際の約定状況に相違が確認された場合は、原状回復の措置を採らせていただきます。ただし、新規注文が約定しなかった場合につきましては、障害発生中にお客様が決済注文を行う機会を確保できないため、原則として原状回復の措置を行いません。

  3. 3当社がバグレートを提示した場合

    当社がバグレートと判定した価格は全て無効な価格として扱います。バグレートで成立した注文につきましては、約定取消または実勢価格で約定したものとして約定価格を訂正させていただきます。

  4. 4その他

    ロスカットの判定・執行が遅延したお客様につきましては、上記1.2.と同様の対応を採らせていただきます。
    トレール注文等、一部の特殊な注文につきましては、原則として約定価格訂正や原状回復の措置を行いません。

■外為オプション取引

当社が提示する価格が異常価格とみなした場合には、異常価格により成立した取引は無効とさせていただきます。
具体的には以下のような場合をいいます。

  • 取引価格がインターバンク市場の実勢レートから1%以上乖離した為替レートを元に算出した場合
  • 本来用いるべきであった所定の計算式と価格変動要因を用いることができずに計算された場合
  • 当社のカバー取引先が当社に提示したレートをバグレートと当社に通知した場合であって、そのバグレートを当社が取引価格の算出に用い、明らかに異常価格と考えられる場合
  • 同一回号、同一銘柄における権利行使条件が同一となっているコールオプションとプットオプションの取引価格の合計額がペイアウト額と著しく乖離していると当社が判断した場合
  • その他、システム障害等により算出された取引価格が異常であると当社が判断した場合

また、回号開始後に上記理由以外にて取引が中断した場合も中断の期間は以下の理由により取引価格の再作成が困難なことから約定訂正等を行いません。

  • 各会社によりボラティリティ、権利行使価格、満期時刻などの要素が異なることにより、他社やベンダーの提示価格から当社の取引価格を把握することができないため。
  • 上記理由により、お客様は当社以外から取引価格のデータを入手することが困難であり、当社が取引価格を提示できない場合、お客様にとって投資判断を行うのが困難であるため。
  • また、現在は指値・逆指値注文を提供していないため、お客様がシステム障害等の発生前に投資判断の結果を当社に提示する手段が無いため。
  • 投資判断を行う/提示するのが困難な前提で約定訂正の対応を行うのは、結果的にお客様の利益・意向と合致しないおそれがあるため。

なお、取引中断の状況で回号の終了を迎えた場合には、判定価格(※)にて処理を行います。

  • 判定価格は当社FXネオで提供しておりますBIDとASKの中間値を採用いたしますが、FXネオのレートに不具合があった場合にはBloomberg社が提供する価格を採用いたします

■株価指数バイナリーオプション取引

当社が提示する価格が異常価格とみなした場合には、異常価格により成立した取引は無効とさせていただきます。
具体的には以下のような場合をいいます。

  • 取引価格が対象となる原資産が同時点において金融商品取引市場において取引されている価格から1%以上乖離した数値を元に算出した場合
  • 本来用いるべきであった所定の計算式と価格変動要因を用いることができずに計算された場合
  • 当社の価格情報の配信元からの情報の伝達遅延、誤謬又は欠陥により誤った価格が配信された場合であって、その価格を当社が取引価格の算出に用い、明らかに異常価格と考えられる場合
  • 同一回号、同一銘柄における権利行使条件が同一となっているコールオプションとプットオプションの取引価格の合計額がペイアウト額と著しく乖離していると当社が判断した場合
  • その他、システム障害等により算出された取引価格が異常であると当社が判断した場合

また、回号開始後に上記理由以外にて取引が中断した場合も中断の期間は以下の理由により取引価格の再作成が困難なことから約定訂正等を行いません。

  • 各会社によりボラティリティ、権利行使価格、満期時刻などの要素が異なることにより、他社やベンダーの提示価格から当社の取引価格を把握することができないため。
  • 上記理由により、お客様は当社以外から取引価格のデータを入手することが困難であり、当社が取引価格を提示できない場合、お客様にとって投資判断を行うのが困難であるため。
  • また、現在は指値・逆指値注文を提供していないため、お客様がシステム障害等の発生前に投資判断の結果を当社に提示する手段が無いため。
  • 投資判断を行う/提示するのが困難な前提で約定訂正の対応を行うのは、結果的にお客様の利益・意向と合致しないおそれがあるため。

なお、取引中断の状況で回号の終了を迎えた場合には、判定価格(※)にて処理を行います。

  • 判定価格は当社の株価指数CFDの価格として提供しておりますBIDとASKの中間値を採用いたしますが、当社の株価指数CFDの価格に不具合があった場合には参照原資産市場が提供する価格を採用いたします。なお、参照原資産市場の流動性の枯渇や取引停止等により、回号終了時に当社の株価指数CFD価格と参照原資産市場の参照原資産価格のいずれも取得できなかった場合には、当社が回号終了時刻前に最後に生成したレートで判定を行います。