取引のしくみ、レートの見かた
取引の流れ
FXは買った通貨を売る、または売った通貨を買い戻すシンプルな取引です。
※ニューヨーククローズをまたいだ場合
まずは、レートをチェックしよう!
通貨の値段のことをFXでは「レート」といいます。
レートは取引時間中、リアルタイムに変化をしています。このレートの流れをみて、注文内容を決めます。
レートの見方「BID(ビッド)」「ASK(アスク)」
FX取引では、売り注文のことを「BID(ビッド)」、買い注文のことを「ASK(アスク)」といい、両レートの差を「スプレッド」といいます。
スプレッドは、お客様が通貨を取引する際のコストのようなものです。

BID/ASKのレートは、テレビでも見かける身近なものだね!
※スプレッドは完全固定されたものではございません。例外的に、市場の急変時(震災などの天変地異、各国中央銀行の市場介入、その他外部要因)や市場の流動性が低下している状況(米国東部時間午後5時前後、年末年始、クリスマス時期など)、重要指標発表時間帯などにより、スプレッドが拡大する場合があります。
※上記スプレッド値は、通常モード(1度の注文上限が100万通貨までのモード)の米ドル/円のスプレッドを使用しています。大口モード(Exモード)の場合は、通常モードとスプレッドが異なります。
身近な為替でBID(売)とASK(買)の値と価格差がわかります。
<ニュース番組では…>
午前○○現在の東京外国為替市場は1ドル123円45銭から49銭の間で取引されています。
早わかりキーワード
- ●約定(やくじょう)
取引が成立することをいいます。 - ●建玉(たてぎょく)
取引成立後に反対売買されていない未決済分、もしくは未決済の契約のことをいいます。買付けとなっているものを「買い建玉」、売付けとなっているものを「売り建玉」といいます。 - ●ニューヨーククローズ
ニューヨーク市場が一日の取引を終了する時間のことです。通常時間では日本時間午前7時を指します。(米国夏時間では日本時間午前6時) - ●証拠金
FX取引を行うに当たって担保として預け入れが必要な金銭のことをいいます。
