コーン

コーンとは

  • 食品、飼料、エタノール(燃料用アルコール)など様々な用途に利用されています
  • 米国が世界最大の生産国であり輸出国でもあります
  • 米国の生産地域である中西部の天候が価格に大きく影響します
  • 近年では、エタノールへの需要が価格を左右することがあります

おことわり

『CFD銘柄大百科』に掲載する情報は、一般的な相場の傾向について解説しており、提供内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、『CFD銘柄大百科』は情報提供を目的としているため、実際に投資を行われる際には、本コンテンツの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定はお客様ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
『CFD銘柄大百科』の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、本コンテンツは2024年時点で作成した内容となるため、『CFD銘柄大百科』の内容は、予告なしに変更することがあります。

価格変動の要因

上昇要因

  • 米国は世界最大の輸出国であり、中西部の主要生産地域が天候不順になると、収穫量が減少し、価格が上昇します。
  • 米国のバイオ燃料政策によるエタノール需要の拡大がコーン価格を押し上げます。
  • 世界景気の拡大は、工業用途のコーン需要を増加させ、価格を上昇させます。

下落要因

  • 米国中西部での天候が良好な場合、収穫量が増え、価格が下落します。
  • 原油価格の下落はエタノールの需要を減少させ、コーン価格を引き下げます。
  • 景気減速により、需要が減少しコーン価格が下落します。

他のCFD銘柄との連動性

大豆と相関がある

コーンと大豆は主要生産地域が重複しており、大豆価格が上昇すると生産者が大豆栽培を増やし、結果としてコーンの生産が減少し価格が上昇する傾向があります。

原油と逆相関

原油価格(WTI原油など)が下落すると、原油への需要が高まります。一方で、代替燃料であるエタノールへの需要は減少し、その原材料であるコーンの価格が下落する要因となります。

FXとの連動性

米ドル/円と逆相関

コーン価格と米ドル/円は米国の金融政策に影響を受けます。米国の金融引き締めが進むと、インフレが落ち着きコーン価格も下落しやすくなる一方、金利上昇が米ドル/円の上昇を引き起こします。金融引き締めの際には逆の動きが見られます。

豪ドル/米ドルと相関がある

コーン価格の上昇局面では、世界的な景気拡大が資源価格の上昇をもたらしていることが多く、これに連動して資源国通貨である豪ドルが対米ドル(豪ドル/米ドル)で上昇する傾向が見られます。

参照原資産/取引所

コーン先物/CME

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