はじめての信用取引

基礎から学べる信用取引入門

信用取引とは

信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預け、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。
預けた担保の評価額の最大約3.3倍まで株式の取引ができます。
実際に現物を買うよりも少ない資金で株式の取引が行える代わりに、お金や株を借りて取引を行うので、手数料に加え金利・貸株料等の貸し借りに関係する費用が発生します。

信用買い 借りたお金で株を買う!
信用売り 借りた株を売る!

現物取引と信用取引の違いをみると、分かりやすい!

現物取引 信用取引
概要 株式を現金で買う、または持っている株式を売る お金を借りて株式を買う、または株式を借りて売る
取引の流れ 株式を買って、売りたいときに売る 株式を買って、返済期日までに売る
株式を売って、返済期日までに買い戻す
代金の精算 株式または現金を約定日から3営業日目に受け取る 新規約定金額と決済約定金額の差益(または差損)を約定日から3営業日目に受け渡す。
主な費用 手数料 手数料+金利、貸株料などの借入費用等

信用取引のメリット

レバレッジ効果

担保として差し入れる金額の約3.3倍まで株式の取引ができます。

下落相場で利益が上げられる

下落相場でも「売り」の信用取引を行うことで、利益を上げられます。

1日に何回でも取引できる

信用取引では同じ銘柄の返済益を1日に何回も利用し取引できます。