個人向けバイナリーオプション取引(外為オプション取引)規制骨子と当社対応について

お知らせ

2013年1月8日

平素よりGMOクリック証券をご利用いただき誠にありがとうございます。

既に一部マスコミ等で報道されておりますが、昨年12月12日付で一般社団法人金融先物取引業協会(以下「協会」という。)は、バイナリーオプション取引の取扱各社をはじめとする会員各社向けに【個人向けバイナリーオプション取引】規制骨子(以下「本骨子」という。)を公表いたしました。

本骨子は、バイナリーオプション取引を個人投資家向けの健全な金融商品として発展させるために必要な自主規制ルールの検討を目的として、昨年9月に協会が立ち上げた「バイナリーオプションワーキンググループ(WG)」の過去5回のWGの中間整理として取りまとめられたものです。


■規制骨子について
本骨子において、今後の自主規制ルールに盛り込むよう提言された項目の要点は、以下の4点です。

1、正しい知識の提供
2、過度な取引の抑制
3、顧客保護・顧客利益に資する商品設計
4、適切な取引条件による商品の提供


■当社の対応について
当社は、本骨子の主旨を踏まえ、当社が提供する外為オプション取引について速やかに順次対応してまいります。
その第一弾として、お客様への「正しい知識の提供」を目的に、以下の2点をホームページに本日掲載いたしました。

1、留意事項
取引にあたってのリスク・商品内容の説明を徹底するため、投資にあたっての留意事項をとりまとめ、お客様に周知させていただきます。
取引を現在行っている、または今後お取引をご検討されているお客様は、必ず「留意事項」をご一読くださいますようお願い申しあげます。

留意事項
https://www.click-sec.com/corp/guide/fxop/atention/

2、外為オプション取引月次実績
サービス開始時点(2011年3月約定分)からの、顧客全体の損益実績を開示いたします。

外為オプション取引月次実績
https://www.click-sec.com/corp/guide/fxop/atention/pdf/monthly_trading.pdf

今後は、本骨子を元に、バイナリーオプション取引に係る制度の詳細設計につきWGとしての検討が継続され、2013年春を目処に協会にて自主規制ルールが制定される見通しです。

協会での自主規制ルール制定に伴い、当社は今後も、ホームページや取引説明書における外為オプション取引に関する説明等について、速やかに順次改善・変更してまいります。その際には、ホームページ上の「重要なお知らせ」あるいは電子メールなどでご案内差し上げますので、必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。


今後とも、GMOクリック証券をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。