2006年6月7日
平素は当社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 弊社サイト内にて、誤った案内がありましたのでお詫びして訂正させていただきます。
1.反対売買、返済注文時における市場の選択について
■訂正概要
弊社サイト内にて、現物株式における日計り取引の反対売買は同一市場内に限るとの表現がありました。現物株式の日計り取引の反対売買は、買い付けた市場以外でも売却することができます。
(正しい例)
A銘柄(東証一部、大証一部に重複上場)
東京市場にてA銘柄を取得、その後、大阪市場にて同A銘柄を売却。
※信用取引においては新規建した市場以外での返済はできません。
■訂正箇所
<現物株式取引ルール>日計り取引について(https://sec.gmo.jp/corp/guide/kabu/gembutsu/rule/rule_gembutsu.html#hidori)
以下の一文を削除させていただきます。
日計り取引(ループトレード)の反対売買は、同一市場とします。(削除)- 「買⇒売⇒買」又は「売⇒買⇒売」は、差金決済取引に該当する場合があります。(下図参照)
- 同日(同受渡日)の売買であっても、他銘柄への乗換売買「A買⇒A売⇒B買⇒B売⇒C買⇒C売・・・」は可能です。
<信用取引ルール>注文方法について(https://sec.gmo.jp/corp/guide/stocks/sto_shi_rule.html)
【ご注意】 に下記を追加させていただきます。
・返済注文においては新規建した市場以外での返済はできません。
2.現物買付余力について
■訂正概要
日計り取引をした場合の売却益が現物買付余力に加算されるような具体例がありました。当社の余力計算においては、日計りの売却益は当日の現物買付余力に加算されません。
(正しい例)
預かり金100万円
A銘柄を100万で買付し、その日のうちに120万円で売却した場合、B銘柄(他銘柄)の買付限度額は100万円となります。(売却益分の20万円はB銘柄の買付には充当できません。)
■訂正箇所
<現物株式取引ルール>日計り取引について(https://sec.gmo.jp/corp/guide/kabu/gembutsu/rule/rule_gembutsu.html#hidori)以下のように変更させていただきます。
例1)預かり金50万円 保有株なし
単価 | 枚数 | 約定代金 | 買付限度額 | |||
取引1 | A銘柄 | 買付 | 500円 | 1,000株 | 500,000 | 0 |
取引2 | A銘柄 | 売付 | 600円 | 1,000株 | 600,000 | 500,000 |
取引3 | A銘柄 | 買付 | 500円 | 1,000株 | 500,000 |
※取引3は差金決済に該当するため、取引できません。
※但し、2のお取引の後、A銘柄ではない他銘柄のお買付には500,000円充当できます。
上記の赤数字が訂正箇所となります。600,000(誤)→500,000(正)
3.信用取引の注文方法について
■訂正概要
注文方法のうち有効期間の選択について、信用新規建て時にも「週末まで」を選択できるような記載がありました。当社では信用新規建て時には、「当日限り」のみ選択可能でございます。なお、信用返済注文については、「週末まで」も選択できます。
■訂正箇所
<信用取引ルール>注文方法について(https://sec.gmo.jp/corp/guide/stocks/sto_shi_rule.html)下記のように訂正させていただきます。
(訂正前)
「当日限り」又は「週末まで」のいずれか一方を選択してください。
※執行区分を「なし」以外で選択した場合、「当日限り」のみ選択可能です。
(訂正後)
信用新規建て注文のときは、「当日限り」を選択してください。
信用返済注文のときは、「当日限り」もしくは「週末まで」を選択してくだい。
※執行区分を「なし」以外で選択した場合、「当日限り」のみ選択可能です。