ジャスダック証券取引所 マーケットメイク制度廃止と新制度について

お知らせ

2008年3月18日

ジャスダック証券取引所では、3月21日(金)をもってマーケットメイク(MM)制度を終了し、4月1日(火)より新たにリクイディティ・プロバイダー(LP)制度を導入いたします。
リクイディティ・プロバイダー制度とは、銘柄ごとに届出をした証券会社(リクイディティ・プロバイダー/LP)が自己売買による注文(LP注文)を発注することにより流動性を供給する制度です。
これにより、ジャスダック証券取引所上場の全銘柄がオークション方式による売買となります。

■LP制度とMM制度の比較

  LP制度(新制度)
4/1(火)より
MM制度
3/21(金)まで
売買方式 オークション方式 マーケットメイク方式
届出対象銘柄 全上場銘柄(約1,000銘柄) マーケットメイク銘柄(約200銘柄)
約定形態 注文(投資者・LP)⇔注文(投資者・LP) マーケットメイカーの最良気配 ⇔ 注文
制限値幅 あり なし
注文種類 指値注文・成行注文 指値注文
注文表示 あり なし(マーケットメイカー気配のみ表示)

ジャスダック証券取引所

http://www.jasdaq.co.jp/

リクイディティ・プロバイダー制度について(PDF)

http://www.jasdaq.co.jp/data/LP_191218.pdf

※ 3月24日(月)約定分より、マーケットメイク銘柄は、オークション方式による売買となり、成行注文も可能となります。

なお、マーケットメイク制度廃止に伴い、2008年3月24日(月)より現物、信用、夜間取引ルールを一部変更いたします。詳細は各取引ルールをご確認ください。

 

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