お知らせ
2014年12月24日
大阪取引所より、日経225先物取引及びミニ日経225先物取引について、現行の規制措置に加え、新たに下記のような規制措置を講じる旨の通知がございました。
以下の内容をご確認のうえ、先物取引の板寄せ直前における注文の取消等を行う場合には十分にご注意くださいますようお願いいたします。
<先物取引の板寄せ直前における注文の取消等の一部禁止に係る追加規制措置の導入について>
■実施日
2015年1月13日(火)より
■対象商品
日経225先物取引・ミニ日経225先物取引
■対象時間
始値・終値の決定直前の1分間
・日中取引 8:59~9:00、15:14~15:15
・ナイトセッション 16:29~16:30、2:59~3:00
■原則禁止される行為
1週間に行われる板寄せ(上記対象時間帯に行われるものに限る)の総回数の4分の1以上※1において、取消倍率(取消注文数量※2÷約定数量)※3が3倍以上となる注文の訂正・取消し
- ※1板寄せは1日4回(日中の寄付きと引け、夜間の寄付きと引け)行われます。1週間に行われる板寄せの総回数は祝日等が無ければ、月曜日から金曜日の間の5営業日×4回となり、1週間に行われる板寄せは合計で20回となります。この場合、総回数の4分の1以上とは、5回以上の板寄せとなります。
- ※2対象となる注文の取消し
- 予想対当値段よりも低い値段の売注文又は高い値段の買注文(売り・買いとも予想対当値段の注文を含む)の取消し及び予想対当値段よりも低い値段から高い値段への売注文の訂正又は高い値段から低い値段への買注文の訂正です。
- 訂正及び取消注文数量
右記以外の時間帯 2:59~3:00 日経225先物取引 250単位未満 125単位未満 ミニ日経225先物取引 500単位未満 250単位未満
- ※3取消倍率等の計算上の留意点
- 板寄せごと及び売り買いごとに計算
- 特定の銘柄において、一度の板寄せで複数回の訂正・取消が行われた場合や、売り・買い両サイドで注文の訂正・取消しが行われた場合には、最も高い取消倍率を採用
- 約定数量が0の場合は、取消倍率を3倍として計算
- 特定の板寄せ時において、複数の銘柄(Large・Miniの別及び限月の別)で取消倍率が3倍以上となった場合は、1銘柄1回として銘柄数分の回数をカウント
詳細はこちらをご覧ください。
▽大阪取引所:板寄せ直前における注文の取消等の一部禁止に係る追加規制措置の導入について
http://www.ose.or.jp/news/24886
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