配当基準日が変更された場合における配当落の取扱いにつきまして

お知らせ

2020年5月15日

平素はGMOクリック証券をご利用いただき誠にありがとうございます。

今般の新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、決算・監査業務従事者の安全確保などを理由として、定時株主総会の延期及び配当金その他の権利の基準日の変更を決定した上場会社が出てきておりますが、定時株主総会の延期とあわせて配当基準日が変更された場合における配当落の取扱いは、下記のとおりとなりますのでご留意ください。

■配当落の取扱いについて

配当基準日が変更された場合における変更後の基準日に関しても、以下のとおり、通常の配当落と同様の処理を行います。
 
- 変更後の配当基準日の前営業日(以下「配当落日」という。)以後の売買について、「配当落」として取り扱うものとします。
- 配当落日における基準値段については、原則として、配当付最終値から予想配当金額を減じることにより算出した値段を採用します。

【留意事項】
・「基準値段」とは、呼値の制限値幅(1日に変動する値幅の限度)を定めるために設定するもので、個別の銘柄の理論価格等を示すものではありません。配当落後の株価はあくまで市場の需給に基づき決定されます。
・「予想配当金額」は変更後の配当基準日に係る予想配当金額を指します。予想配当金額を公表していた上場会社が、配当基準日の変更に伴い予想配当金額を未定とした場合(予想配当金額が開示されなかった場合を含む)には、予想配当金額が未定であるものとして前年同期の実績配当金額を採用しています。
・配当基準日が変更された場合であっても、当初の基準日に係る配当落日において算出した基準値段の再調整等は行いません。

今後とも、GMOクリック証券をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。