【重要】CFD取引 一部銘柄の呼値縮小と、それに伴う注意点のお知らせ

お知らせ

2024年7月2日

株価指数CFD・商品CFDの10銘柄において、下記の通り呼値(レートの最小単位)をそれぞれ1/10に縮小いたします。

変更日と変更内容

2024/7/20(土)のシステムメンテナンス以降下記に変更となります。
銘柄名 変更前 変更後
日本225
1 0.1
米国30
1 0.1
米国S500
0.1 0.01
上海A50
1 0.1
香港H
1 0.1
WTI原油
0.01 0.001
北海原油
0.01 0.001
金スポット
0.1 0.01
コーン
0.1 0.01
大豆
0.1 0.01

【重要】変更に伴う注意点

1pipsに該当する価値が変更されます

GMOクリック証券のCFD取引につきましては、pips単位=呼値単位と定義しております。
そのため、この度の呼値縮小に伴い、対象銘柄の1pipsの価値も1/10に縮小します。
これにより、お客様の取引画面における「損益(pips)」などの表示が変更になります。

例:日本225で100円の評価益が発生している場合

■変更前
日本225の呼値は1円なので、損益(pips) = 100pips
■変更後
日本225の呼値は0.1円なので、損益(pips) = 1,000pips

注意

許容スリッページ値の実質的な幅が変更されます

GMOクリック証券のスマートフォンアプリにつきましては、許容スリッページ値をpips単位で設定します。

必ずご確認ください

対象銘柄で許容スリッページ値を設定されている場合は、2024/7/20(土)のシステムメンテナンス後に、変更後の1pipsの価値に合わせて設定値の変更をお願いいたします。変更を行わない場合、許容スリッページ値が実質的に従来の1/10となるため、取引が約定しにくくなる可能性がございます。

※PC会員ページ・はっちゅう君CFDにつきましては、許容スリッページ値の設定が通貨単位(円、ドル、香港ドル、etc.)となっておりますので、影響はございません。

例:日本225の許容スリッページ値を1円に設定したい場合

■変更前
1(pips)に設定
■変更後
10(pips)に設定

トレール注文に関するご注意

■トレール注文の失効
1pipsの価値が変更になるため、2024/7/20(土) 6:00時点で有効なトレール注文は全て失効いたします。
なお、その後システムメンテナンス開始となる同日8:00までの間に新たにトレール注文を発注した場合、その注文に関しては失効となりませんので、ご注意ください。

■トレール幅の設定可能範囲の拡大
現在、トレール幅の設定可能範囲は5~999pipsですが、1pipsの価値が変更になることに伴い、設定可能範囲を5~9999pipsに拡大いたします。

■トレール幅の設定値のリセット(PC会員ページ・はっちゅう君CFDをご利用のお客様)

▼ご自身でトレール幅設定を保存されている場合
保存した設定値がそのまま保持されます。
そのため、引き続きトレール注文をご利用される場合は、2024/7/20(土)のシステムメンテナンス後に、変更後の1pipsの価値に合わせて設定値の変更をお願いいたします。

▼ご自身でトレール幅設定を保存されていない場合
初期値が空欄(設定なし)にリセットされます。

■トレール幅の設定値のリセット(スマートフォンアプリをご利用のお客様)
ご自身でトレール幅設定を保存されているか否かに関わらず、2024/7/20(土)配信予定の最新バージョンへのアップデート後、初回起動時に設定値が空欄(設定なし)にリセットされます。
引き続きトレール注文をご利用される場合は、変更後の1pipsの価値に合わせて再設定をお願いいたします。

日本225の決済損益における小数点は切り捨てとなります
呼値の変更に伴い、日本225の決済損益においても小数点以下の端数が発生する場合がございます。
こちらはその他のCFD銘柄における決済損益と同様、小数点以下切り捨てとなります。

取引例(日本225の場合)

【例1】38,000.6円で0.1枚購入し、38,100.7円で売却
(38,100.7円 - 38,000.6円) × 0.1枚 × 10 (1枚の取引単位) = 100.1
決済損益は100円
【例2】38,000.6円で0.1枚購入し、37,900.0円で売却
(37,900.0円 - 38,000.6円) × 0.1枚 × 10 (1枚の取引単位) = ▲100.6
決済損益は▲100円