2023年12月1日
■権利付き最終売買日について
株主優待や配当金の権利を得るためには、権利付最終売買日の大引け時点で現物株式を保有している必要があります。2023年12月末の権利付銘柄につきましては、2023年12月27日(水)が権利付最終売買日となります。※取引終了時間は、15:00です。現引・現渡は15:30までが当日受付となります。注文受付時間・取引時間の詳細はこちらよりご確認ください。
12月27日(水) | 12月28日(木) | 12月29日(金) |
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権利付 最終売買日 |
権利落ち日 | 権利確定日 |
※権利確定日・・・発行会社が定める決算期末日。株主名簿を確定する日。
株主優待取りのためにクロス取引をされる場合、下記条件では発注していただけませんので、ご注意ください。
- 同一銘柄の買い指値注文と売り指値注文を出す。
- 同一銘柄の買い注文と売り注文の数量が異なる注文を出す。
■信用取引について
権利付最終売買日における信用取引に関しましては、下記の点にご注意ください。
<信用取引で買い建玉を保有されている場合>
- 株主優待、配当金の権利は取得できません。信用取引の配当金の取り扱いは、現物株式の配当金とは異なり、配当金相当額(配当落調整金)として、口座内で受払いを行います。買い建玉を保有されている場合、配当落調整金のお受け取りとなります。
- 決算期末等をまたいで建てられてた買い建玉には、名義書換料として1売買単位あたり55円(税込)が必要となります。
※ETFにおきましては、1売買単位あたり5.5円(税込)です。
<信用取引で売り建玉を保有されている場合>
- 信用取引の配当金の取り扱いは、現物株式の配当金とは異なり、配当金相当額(配当落調整金)として、口座内で受払いを行います。売り建玉を保有されている場合、配当落調整金の支払いが発生いたします。支払い時期は銘柄によって異なりますが、権利確定日の2~3ヶ月後が一般的です。
※また、権利確定日を超えて売建玉を保有されている場合には、権利落ち日から配当落調整金の支払いが行われるまでの間、お客様の余力を「配当落調整拘束金」として拘束させていただきます。(※売建玉超過に限ります。) - 逆日歩が発生する場合があります。
■コーポレートアクション銘柄について
<画面表示について>
株式分割、株式併合等が行われる銘柄につきまして、当社では権利付最終売買日の大引け後に数量を、その日の夜間バッチで価格を調整しております。
そのため、権利付最終売買日の大引け後より、一時的に保有株式、保有建玉の評価額、評価損益等が正しく表示されなくなりますが、あらかじめご了承ください。翌朝に正しい数値が表示されます。
<株式分割銘柄について>
株式分割銘柄に関しましては、権利付最終売買日の翌営業日に売却されると日計り取引となりますので、ご注意ください。
※日計り拘束金(日計り取引で利益が出た場合の差金)が発生します。日計り取引の益金の現物買付余力への反映は、日計り取引の翌営業日となります。
信用取引における株式分割時の取扱いに関しましては、こちらより詳細をご確認ください。
<単元未満株の取扱いについて>
株式分割等(※)により、単元未満株が生じた場合、当社では、売却、買取請求のみ承っております。
単元未満株の買付、買増請求は承っておりませんので、ご了承ください。
※株式併合、合併、株式交換等でも単元未満株が発生します。
単元未満株の売却、買取請求の手続きに関しましては、こちらより詳細をご確認ください。
<コーポレートアクション銘柄の確認方法>
会員ページ【株式】-【トップページ】画面上部[取引注意銘柄] 「コーポレートアクション」より、詳細をご確認いただけます。
■12月決算銘柄・株主優待銘柄の確認方法について
<決算銘柄の確認方法>
銘柄検索後の個別銘柄情報「株価情報タブ」の右下画面にて、決算期日等をご確認いただけます。
<株主優待銘柄の確認方法>
会員ページ【株式】-【トップページ】画面上部[優待]より、ご確認いただけます。
■権利落ち日について
<株主としての権利について>
権利付最終売買日の大引け時点で現物株式を保有していた場合、権利落ち日に売却しても株主優待・配当金の権利を得ることができます。
※翌営業日の注文は、当日17:00より、受け付けております。注文受付時間・取引時間の詳細はこちらよりご確認ください。
<現在値・評価損益の表示について>
権利付最終売買日の大引け後、会員ページ【株式】-【保有株一覧】、会員ページ【株式】-【信用建玉一覧】、会員ページ【株式】-【余力確認】の現在値は、配当落ち、分割落ち等を考慮しない前日終値を表示し、評価損益も前日終値を元に計算されます。翌朝6:00より、基準値が表示されます。
なお、銘柄検索後の個別銘柄情報では、権利付最終売買日の大引け後のメンテナンス終了後より権利落ち日の寄付き前まで、配当落ち、株式分割落ち等の権利落ちを考慮した基準値が表示されます。
<逆指値注文について>
株式取引における寄付き前の逆指値注文では、発注時に「前日終値(前場引け値)」を条件として参照しており、即時執行する条件を指定すると、エラーとなり発注していただけません。
権利付最終売買日の大引け以降、権利落ち日の寄付き前までに逆指値注文を発注される場合には、権利落ちを考慮した基準値が条件として参照されますので、ご注意ください。