> > > > ロスカットと追証

ロスカットと追証

GMOクリック証券のCFDにはロスカットと追証という2つの制度が用意されています。この2つの制度は混同されがちですが、全く異なる制度なので取引を始める前にしっかりと理解しておきましょう。


ロスカットと追証の違い

ロスカットとは、お客様の損失を限定し、資金の大幅な減少を防ぎ、極力、元手以上の損失が発生しないようシステマティックにポジションの決済を行う制度です。
一方、追証は相場変動による評価損失の拡大で、お客様の口座の時価評価総額が必要証拠金額を割り込んでしまった場合(証拠金維持率が100%を下回った場合)に、必要証拠金の不足分を差し入れていただく制度のことです。


損失の拡大を防ぐ ロスカット

お客様の損失拡大を防ぐ方法として、GMOクリック証券のCFD取引ではポジションごとにロスカットレートを設定するセーフティバルブシステム(S.V.S)を採用しています。 ロスカットは、お客様に元手以上の損失が発生しないようにするためのシステムですが、急激な相場変動が生じた際等には元手以上の損失が発生し、証拠金に不足金が発生してしまうこともあります。

ロスカットシステム セーフティバルブシステム(S.V.S)

【ポジションごとのロスカット】
セーフティバルブシステムでは、相場状況などを加味して自動計算されるロスカット幅を用いて、新規約定時にポジションごとにロスカットレートが設定されます。そして、ロスカットレートを割り込んでしまった時に、該当のポジションだけがロスカットされることになります。
【ロスカットされるのは、ロスカットレートに達したポジションだけ】
一般的なロスカットルールでは、ポジションごとにロスカットレートが設定されるのではなく、口座全体の証拠金維持率が一定の値を下回った時に、全てのポジションがロスカットされてしまいます。この方法だと、評価益の出ているポジションまでロスカットされてしまったり、取引時間外の銘柄は取引が再開されるまで待ってロスカットされるため、ロスカット判定時の評価レートとは乖離したレートでロスカットされるといった弊害が発生してしまいます。
S.V.Sは、このような従来のロスカットルールの問題を克服した新しいロスカットシステムです。

セーフティバルブシステムの適用イメージ


口座全体の証拠金維持率が一定の割合を下回ると、利益が出ている建玉を含めた全ての建玉がロスカットされてしまいます。

建玉Aがロスカット適用レートになった場合、建玉Aだけがロスカットされます。つまり、損失の拡大を最小限に抑えながら、利益を守るリスク管理システムです。


ロスカット幅を広げる 任意証拠金

セーフティバルブシステムは、新規約定時にポジションごとのロスカットレートが自動で設定されます。しかし、相場のボラティリティが拡大している(拡大すると予想される)時などは、自動で設定されるロスカットレートよりも、もっとロスカットまでの幅を広げロスカットされにくくしたいと思うことがあるかもしれません。そういった場合は、任意証拠金を設定することでロスカットまでの幅を広げることができます。


証拠金の不足分を差し入れる 追証

追証(追加証拠金)は、口座の証拠金維持率(時価評価総額÷必要証拠金×100(%))が100%を下回ってしまったとき、つまり口座の時価評価総額が必要証拠金を下回ってしまった場合に、必要証拠金の不足額を入金していただかなければいけないという制度です。


追証判定のしくみ

【追証の判定は口座ごと】

追証の判定は、CFDの各口座ごとに行われます。 CFD口座は、株価指数CFD取引口座、商品CFD取引口座、株式CFD取引口座、バラエティCFDの4つに分かれています。追証の判定は、これら4つの口座ごとに別々に行われます。

【追証の判定時刻】

追証の判定は、祝日を除く毎営業日の取引終了時点で建玉を保有しているお客様に対し実施します。追証の判定は取引時間終了後1時間程度での完了を想定しています。

【追証の判定条件】

判定時刻に口座の証拠金維持率が100%を下回っていると追証と判定されます。証拠金維持率が100%を下回っているというのは、口座の時価評価総額が必要証拠金よりも小さくなってしまう場合のことです。
必要証拠金は、建玉を保持するのに必要な証拠金額で、新規約定時に決定します。この必要証拠金を口座残高に建玉の評価損益を加味した時価評価総額が上回っていないと追証と判定されることになります。

ポイント

証拠金維持率が100%以上ある = 時価評価総額が必要証拠金以上あれば追証とは判定されない

【新規注文と振替出金の制限】

4つのCFD口座のうち、いずれかの口座で追証と判定された場合、追証が解消されるまでの間、新規注文および振替出金が制限されます。


追証の解消方法

追証を解消するには、解消期限である追証発生日の翌営業日(祝日を除く)午前3:00までに入金、もしくは、追証が発生した口座の全ての建玉を決済する必要があります。入金及び建玉の決済をしてから追証が解消するまで10分ほど時間がかかります。

ポイント

追証発生後に相場変動等により、時価評価総額が必要証拠金を上回っても追証は解消されません。
追証の解消には入金か建玉の決済が必要となります。


追証未解消による強制決済

【追証の解消期限】

追証の解消期限は、追証発生日の翌営業日(祝日を除く)午前3:00です。

【強制決済】

解消期限までに、入金か建玉の決済によって追証が解消していない場合、追証が発生した口座の全建玉が強制的に決済されます。

※強制決済時に取引時間外またはレートが有効でなかった銘柄については、強制決済待ちとなり、翌営業日の取引再開時に強制決済されます。翌営業日が祝祭日などで休場の場合は、休場明けの取引再開時に強制決済されます。

※強制決済待ちとなった場合、強制決済が完了するまで追加証拠金の解消とはなりません。(追加証拠金が解消するまで、新規のお取引を制限させていただきます。)
また、強制決済が完了するまでの間の相場変動によっては、強制決済時に発生する損失の額が証拠金の額を上回ることもありますのでご注意ください。

  • CFD取引はGMOクリック証券から。すべてのサービスがひとつのID・パスワードでご利用いただけます。
  • 今すぐ口座開設

  • 本番と同じ取引環境のCFDデモ取引が、PC・モバイルからご利用いただけます。

ページの先頭へ