日本225

日本225とは

  • プライム市場に上場している取引が活発で流動性の高い225銘柄の平均株価指数を参照したCFD銘柄になります。
  • 銘柄の入替えや権利落ちがあっても連続性を失わないように工夫された修正平均株価です。
  • 構成銘柄の定期入れ替えは原則として年2回(4月と10月の第1営業日)に予定されています。
  • メインとなる業種は、小売業、金融業(銀行、証券、保険)、不動産業、鉄道、バス、倉庫、通信、海運、陸運、空運

おことわり

『CFD銘柄大百科』に掲載する情報は、一般的な相場の傾向について解説しており、提供内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、『CFD銘柄大百科』は情報提供を目的としているため、実際に投資を行われる際には、本コンテンツの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定はお客様ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
『CFD銘柄大百科』の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、本コンテンツは2024年時点で作成した内容となるため、『CFD銘柄大百科』の内容は、予告なしに変更することがあります。

価格変動の要因

上昇要因

  • 米国株と連動することが多く、米国株が堅調に推移すると日本225も連れ高となる傾向が強くなります。
  • 円安になることで、海外投資家が日本株の割安感を感じ上昇するケースが多くなります。
  • 金利が下落することで、業績を伸ばす企業が増え、株価が上昇するケースが多くなります。

下落要因

  • 株式市場はリスク資産と考えられるため、地政学リスクが高まると下落要因となります。
  • 円高になることで、海外投資家が日本株に割高感を感じ下落するケースが多くなります。
  • 金利が上昇することで、資金の借り入れが難しくなり、業績を伸ばせない企業が多くなり、株価が下落することがあります。

他のCFD銘柄との連動性

金価格とは逆相関

日本225はリスク資産であるため、有事の場合、不景気の時に買われる金価格とは基本的には逆相関になると言われています。ただ、金の取引はドル建てで行われるため、過度な円安により金価格と日本225は相関する場合もあります。

時価総額荷重型と株価平均型とで連動制が変わる

日本225と米国30は株価平均型であるため、相関性が高く、イギリス100ドイツ40フランス40などは時価総額荷重型を採用しているため、米国株と比較すると相関性はそれほど高くありません。

FXとの連動性

日本225は対円通貨でなく、対ドル通貨と相関がある

日本225は対円通貨ペアとは緩やかな逆相関、対ドル通貨ペアとは緩やかな相関となることが多くあります。

リスク資産と連動しやすくなる

日本225はリスク資産としてカウントされるため、同じくリスク資産と考えられているエマージング通貨やオセアニア通貨との連動性が大きくなります。

参照原資産/取引所

日経225先物/SGX・CME

CFD取引のリスク

取引所外国為替証拠金取引は、取引対象である通貨の価格の変動により損失が生ずることがあります。また、取引対象である通貨の金利の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。さらに、取引金額がその取引について顧客が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、その損失の額が証拠金の額を上回ることがあります。

相場状況の急変により、ビッド価格とアスク価格のスプレッド幅が広くなったり、意図した取引ができない可能性があります。

取引システム又は取引所、金融商品取引業者及び顧客を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、注文の発注、執行、確認、取消しなどが行えない可能性があります。

顧客が注文執行後に当該注文に係る契約を解除すること(クーリングオフ)はできません。