一般信用取引に関する説明書

一般信用取引とは、証券取引所に上場している株券を対象としますが、品貸料及び返済期限等は、お客様と当社との間で自由に決定することができる信用取引です。しかし、一般信用取引によって行った売買の決済のために、貸借取引を利用することはできません。

一般信用取引ができる銘柄は、株券であれば、上場廃止基準に該当した銘柄以外原則として制限はありません。ただし、当社が別途指定する銘柄について一般信用取引の利用を禁止する場合もあります。

一般信用取引における品貸料、返済期限及び金利は、お客様と当社との合意によって決定されることになりますので、一般信用取引を利用されるお客様は事前に当社にご確認ください。

一般信用取引によって売買している株券について株式分割による株式を受ける権利又は株主に対する新株予約権等の付与があり、権利落ちとなったときの処理や配当金の処理についても、証券金融会社を通じた処理ができないため、お客様と当社との合意によることとなりますので、この点についても、事前に当社にご確認くださるようお願いいたします。

一般信用取引は、貸借取引の利用を前提としない信用取引ですから、制度信用取引のように、証券金融会社における株券等の調達が困難になったという理由で制約を受けることはありません。

一般信用取引として始めた信用取引を途中で制度信用取引に変更したり、逆に制度信用取引として始めた信用取引を途中で一般信用取引に変更することはできません。

  • 上記は一般信用取引の一般的な説明事項です。弊社でのお取引にあたっては、信用取引ルールをご参照ください。